7月16日に開催した「Duo fern 日本初公演」より、グルック作曲《精霊の踊り》をご紹介します。
シュトゥットガルト国立音楽演劇大学で共に学んだピアニスト・竹中先生と私(巖埼)による、ピアノとギターのデュオです。
《精霊の踊り》は、歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》第2幕に登場する音楽で、グルックの作品の中でも特に美しく親しまれている一曲です。
この曲は、バレエの場面で演奏されることから、当教室ピアノ講師の竹中先生にとっても思い入れのある作品。
竹中先生は、振付家ジョージ・バランシンがこの旋律に振り付けた作品があることから、バレエピアニストとしてのご自身の経験も重ねながら、この曲を演奏しました。
一方、歌劇に登場する主人公オルフェオは、竪琴の名手として描かれています。
「竪琴」から「ギター」を連想させるこの作品には、クラシックギター奏者である私にとっても、特別な思いがあります。
ピアニストとギタリスト。
それぞれが自身の音楽的な背景や経験を重ねながら、一つの作品と向き合いました。
二人の異なる視点と想いが交わることで、Duo fernならではの《精霊の踊り》になったのではないかと思います。
今回は、7月16日の本番で演奏した音源とともに、ぜひお楽しみください。
音楽の背景を知ることで、同じ曲でもまた違った聴こえ方がするかもしれません。
これからもDuo fernの演奏や活動を通して、クラシック音楽の魅力をお届けしていきたいと思います。



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